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むかしは「灸」のほうが先に発展していたらしいんです

2018年7月23日

先週末に、公益社団法人大阪府鍼灸師会・理事地域代表者一泊研修会が京都で開催されましたので行ってまいりました。

 

研修会では、当院のある枚方市と淀川を隔てた北側にある茨木市が「日本鍼灸発祥の地」ということで大変な盛り上がりをみせている状況のなかで、京都大学人文科学研究所の武田時昌教授によるご講演を拝聴することができました。

 

武田教授は「中国伝統科学の思想史的考察」をご専門にされていて、中国より日本に伝わった医療の文献に大変精通していらっしゃるスゴイ先生です。


聞いたことがある話も初めて聞く話も、たくさん興味深く伺ったのですが、ぼくが一番「あ、そうなんだあ」と思ったのは、「先にお灸が発達したあとに、鍼治療が発展した」という部分。


古来中国で発展してきた医学において薬草・湯液による治療から派生した灸療法が先に発展して、それからあとに「なんらかが起きて」、鍼療法が発展したとのこと。


そう言われるとモグサの原料であるヨモギは、古来から知られている重要な薬草の一つでありますから、確かに針作成の技術よりも薬草から成分を抽出する技術の方が、シンプルな分だけ先に発展しそうな気がします。

 

当院でも、ぎっくり腰のような急性の痛みには鍼施術、関節痛のような慢性痛には灸施術というような説明を行っていますが、それに加えて歴史的な成り立ちの部分でも勉強していく必要がありそうです。

 

当院では、比較的しっかりとお灸の施術が出来る環境が整っていまして、


濡れた和紙の上にもぐさを捻る「台紙灸

紙の筒の上にもぐさを載せる「温灸

魚の目やイボ・不眠治療の際に直接肌の上にお灸をすえる「直接灸

髪の上からほんのりと頭のツボを刺激する「棒灸

 

など、多種多様なラインナップを取りそろえています。

 

それぞれのお灸のやり方によって微妙に違うモグサの種類など、いろいろ楽しんで施術を受けていただければと思っております。

 

ご希望があれば「モグサの種類はこのようなものですよ」と説明好きの院長がいろいろお話しさせていただきますので、お気軽にお声かけ下さい♪



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