2025.04.17
こんにちは。代表の久保です。
今回は「身体を動かす&ケアする」というおはなしをさせていただきます。
先日より、運動不足解消を目的としてジムに通い始めました。
10年くらい前まではマラソン大会に出場していたのですが、走る習慣がなくなってしまってからじわじわと体重が増え出し、気がつけば人生史上最高体重にまでなってしまいました。
体重が重くなると足腰の痛みが増えてきます。僕自身も左膝への負担が増えてしまい階段や正座がつらくなることもしばしばでした。
それに加えてなにかと億劫になってしまい、いろんなことが「面倒くさいなあ…」となってしまうこともありますよね。
今回のジム通いは筋力ムキムキを目指すものではなくて、シェイプアップと日常生活が負担にならないような身体作りを目的としています。
身体を軽く動かせるようになることで、日常の中の面倒くささを少しでも少なくしていきたい、という考えです。
僕は枚方市の公的施設併設ジムに行き始めましたが、別にわざわざジムじゃなくて家の周りのウォーキングでもいいですし、逆にプールなどが充実しているジムの会員になるのも良いと思います。膝の痛みが強い場合はプール内ウォーキングも良いですね。
その匙加減が難しくて、少々やり過ぎて身体を傷めてしまうときがあります。
で、そういうときに鍼灸施術をうまく活用してもらえたらいいな!と思っています笑。
筋肉痛なら日にち経てば治りますが、スジを傷めているのに負荷を再びかけると運動が出来なくなってしまいます。
少し専門的なおはなしをいたしますね。
スジを傷めたときにそのキズの部分にカサブタが出来ます。
それを瘢痕組織というのですが、そのカサブタで塞いでいる間にスジが治れば元通りになるのですが、カサブタが治りきらないのに負荷をかけると、スジとカサブタの境目にある弾力性の少ない部分が再びちぎれてしまいます。それが「同じところを傷める」の原因になります(だから正しくは同じところのちょっと横が傷んでます)。
それを何回も繰り返すと、いわゆる「癖になる」という怪我しやすい状態になります。
鍼灸施術は体内に出来た瘢痕組織(カサブタ)の回復を促し、身体が元に戻ろうとするチカラのお手伝いをします。
健やかな日常が送れるようにちょっぴり身体に負荷をかけてあげて、その疲れを鍼灸施術で癒やしてあげるようなサイクルが良いと思います。
健康寿命を長くするためにも「身体を動かす&ケアする」ことが大事ですね。
皆様が元気に過ごせるように、僕自身も身体をしっかり整えておきます。